sek plus+

保存食系ブログ

東下り、そして品川の思い出

f:id:sekreto:20170711114906j:image

先日、急遽東京へ行くことになったのですが、降車駅が東京よりも品川駅の方が多くなったように思います。

 

kenplatz.nikkeibp.co.jp

品川駅西口はあいかわらずの地方都市の駅前の様相ですが、上記記事によると大きく変わるようで、リニア新駅もできることからそれにふさわしいまちづくりが行われるといったところでしょうか。

反対側の港南口は東京都中央卸売市場食肉市場(屠畜場)があり、昔は降り立つと血の臭いがしたと聞きますが、大手のビルが立ち並び、そんな様子はまったく感じません。かろうじて、裏路地にいけば焼肉屋が点在しているのが、そういった雰囲気を感じます(たまに焼肉を食べに行きました)。

 

丁稚時代の話ですが、その品川駅の近くのスタジオで特殊映像を作っていたことが有ります。特殊映像といっても特殊性癖を扱った映像ではなく、大型壁面映像です。今ではプロジェクションマッピングといって、デジタルズームのあるビデオプロジェクターとPCを使って、ビルの壁面に簡単に投影できますが、ビデオプロジェクターの輝度が低い時代は、Pigiと呼ばれる光学プロジェクターを使っていました。

(こういうやつ)

大型スライドプロジェクター PIGI (ピジ)

 

こういう光学式のプロジェクターはズームレンズなぞはないので、レンズと壁面との距離を測り、画面サイズを計算し、設置位置を割り出したものでした。それを思えば、今は随分便利になったと思います。そして、もし、計算があやまった場合、これ、どうにもならないのです。単純にプロジェクターの位置を前や後ろにずらせれば、位置合わせが若干可能なのですが、屋外の場合、道路使用許可を得ているのでなかなかそうはいきません。

 

その丁稚時代にプロジェクターの設置位置の計算をなんのレクチャーもなく頼まれたことがありました。軽く頼まれたので、軽い気持ちで、レンズからスクリーンとなる被写体との距離を測り、割り出したのですが、投影した映像が、現場ではぴったりあわなかったミスが起きました。理由は、距離を図面で割り出していたからで、プロジェクターの台にのっているレンズの位置と上方に設置されたスクリーンまでの距離は、図面より長いからでした。

 

この時、上司から叱られた時、「きちんと説明しない方がおかしくない?」と思っていましたが、このことで、逆にいろいろな状況を気にかける・想定するいいきっかけにもなりました。また説明する際にも、自分がわかっていることを当たり前として考えていないか?とちょっと考え直すようになりました。

 

というようなことを品川にいくとふと思い出します。残念ながら今回は、焼肉屋に行く時間がなかったので、帰りの電車は焼肉弁当にしました。

 

(おしまい)